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【メルマガ Back No.73】決算書の読み方その③ 株価の先見性と成長率について
決算書の読み方その③ こんにちは、KABU-ACAの神谷です。 6月に入り、日経平均は史上最高値圏を更新しています。しかし一方でTOPIXは小幅安や横ばいが続き、プライム市場の7割近くが値下がりする日も珍しくありません。ソフトバンクGやキオクシア、村田製作所といった一部の値がさ・AI半導体関連株が指数を牽引する、極端な二極化相場です。 「日経は最高値なのに、自分のポートフォリオは下がっている」そんな声が溢れているのも、無理はありません。 なぜ二極化が起きているのか 背景にあるのは「持たざるリスク」です。AIがお金を生まないものという認識から、AIがお金を生むものという認識へ、市場の前提が変わってきています。NVIDIAをはじめとする半導体企業の決算がそれを証明し、半導体株を持っていないと市場のパフォーマンスから置いていかれるという焦りが、一部の銘柄への資金集中を生んでいます。 その根底にあるのは、一部の半導体企業が今後ものすごい利益を生むのではないかという期待感です。この期待感自体は、方向性として間違っていません。 ..
infoinvestment888
6月10日読了時間: 4分


【メルマガ Back No.72】決算書の読み方その② なぜこの銘柄は株価が上がるのか?
決算書の読み方その② こんにちは、KABU-ACAの神谷です。 今週は太陽誘電、村田製作所、TDKといった積層コンデンサーメーカーに一気に注目が集まり、他のAI銘柄を差し置いてこの3社が大きく上昇しました。太陽誘電にいたっては今週だけで43%アップ。チャートも極端な形を描いています。 なぜMLCCが注目されているのか MLCCとは積層セラミックコンデンサーのことで、電子機器の電源を安定させる部品です。AIサーバーとの相性が極めて良く、需要拡大の期待が高まっています。 その理由はAIサーバーの電源構造にあります。GPUは瞬間的に莫大な電流を消費するため、近くに大量のMLCCを置いて電流を受け止める必要があります。需要が伸びる軸は三つ。 ①数量では一般サーバーの2,000〜3,000個に対し、AIサーバーは20,000〜30,000個と10倍超。 ②単価ではハイエンド品へのシフトで利益率が上昇。 ③需要超過による値上げも期待できます。 数字だけ見れば、確かにすごそうだと思いますよね。上がりそう、乗り遅れたくない、そう感じた
神谷拓
6月9日読了時間: 3分


【メルマガ Back No.71】決算書の読み方その①その半導体株、本当に半導体で稼いでいますか?
決算書の読み方その① こんにちは、KABU-ACAの神谷です。 半導体銘柄の好調が続く中、宇宙関連銘柄も賑わいを見せています。 スペースXの6月上場を材料に、関連銘柄に短期資金が流入。日本ではアストロスケールなどが大きく上昇しています。 「夢銘柄」には手を出さない ただ、ここで一つだけ釘を刺しておきたいことがあります。アストロスケールのような、決算が振るわない銘柄には近づかないことです。 テーマや夢だけで動いている銘柄と、実際に業績が伴っている銘柄は、まったくの別物です。 こういった夢銘柄は決算のたびに現実を突きつけられ、「売上も利益も伸びていないね」と市場が気づいた瞬間、株価は急落していきます。 今の盛り上がりに乗って短期で取りにいくのは、ギャンブルに近い。私が私がお伝えしているのは、そういう投資ではありません。 企業の「解像度」を高める さて、今日は決算書の読み方について、少しお話ししたいと思います。 私が講座で生徒に企業分析をしてもらう際、最も多く指摘するのが「その企業の解像度が低い」という点です。 ...
神谷拓
6月9日読了時間: 4分
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