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【40代・50代必見】投資の失敗を乗り越えろ!個別株で結果を出し、大きな資産を築くためには?

更新日:8月10日

個別株で勝つためには?
お金持ちになりたい!

はじめに:株式投資歴20年の私が「今」伝えたいこと


こんにちは!KABUACA(カブアカ)講師、神谷拓です。私自身、株式投資歴20年、これまで100人以上の方の個別指導を通じて、たくさんの投資家さんと向き合ってきました。


「投資で過去に失敗しちゃった…」「NISAでインデックス投資はしてるけど、そろそろ個別株にも挑戦したい!」そんな風に考えている30代後半から50代のあなたに、今日は私の経験から得た「本当に結果を出すための個別株投資」についてお話ししたいと思います。


  1. なぜ40代・50代こそ「個別株投資」が必要なのか?


「投資を始めるならインデックス投資!」


最近よく耳にしますよね。S&P500やオールカントリーに積立投資をしておけば、20代や30代前半の方なら、複利の効果を最大限に活かして60〜65歳までに億単位の資産を築くことも、決して夢ではないでしょう。


しかし、もしあなたが40代、50代であれば、残念ながらインデックス投資だけでは「もう遅い」と言わざるを得ません。


なぜなら、インデックス投資はどんなに好調でも年利8〜10%程度。このリターンでは、たとえば「老後までに1億円の資産を築く」といった大きな目標には、ほとんどの場合到達できないからです。


では、どうすれば良いのか? その答えは、「個別株投資を戦略的に組み合わせること」です。 いい銘柄を選び出すことができれば、資産額が一気に増えていくのが個別銘柄の魅力です。


安定的なインデックスに加えて、あなたのポートフォリオに個別株銘柄も組み合わせて資産形成のスピードを加速させていきます。


  1. 「個別株投資」で大失敗(私の失敗談)


「でも、個別株ってリスクが高いんでしょ?」


「一度失敗したからもう怖い…」


そう思っている方も多いでしょう。


個別銘柄は利益が大きい分、しっかりとした知識が必要になります。


私自身、今でこそ皆さんに投資のやり方を教えていますが、過去は失敗ばかりの「ダメ投資家」でした。


私が個別株で最初の大失敗を喫したのは、皮肉にも「インデックス」という名の株でした。


株式会社インデックス、今はアトラスというゲーム会社ですね。女神転生シリーズとか作った会社なので、ゲーム好きならピンとくるかも?)


忘れもしません。


あれは新入社員2年目の頃。


同じ営業仲間の先輩に「携帯電話で動画配信を始めた会社がある!これからは携帯で動画を見る時代がくるぞ!」と熱く語られたのです。


「携帯電話の進化は目覚ましい!これは必ずくる!」


恐ろしいことに、当時の私はその会社がどんな事業をしているのか、財務状況は健全なのか、売上や利益はどうなっているのか、そもそも本当に携帯電話で動画配信をしているのか


全く調べずに、先輩の言葉だけを鵜呑みにし、「大儲けのチャンス!」と興奮して信用全力買いをしてしまいました。


そして、2006年1月。「ライブドアショック」の発生です。ITの新興銘柄群は大暴落を起こしました。


そもそも、ガラケーで動画配信は早すぎた事業でしたし、当時日本はITのグロース銘柄がバブルになっており、どこもかしこも上がっていたという状況で、私は株式投資でもっともやってはいけない、人から勧められた銘柄で、かつそういうセンセーショナルなテーマ株をかってしまったのでした。


そして、私の証券口座は、見事に崩壊!!


口座は崩壊
口座が崩壊

お金は全て吹き飛び、含み損を見るのも嫌になり、そっとパソコンを閉じ、その口座はしばらく冬眠状態に入りました。


「きっといつかは上がるはず…」と祈るような気持ちで。


ちなみに、全く上がりませんでした。数年後、結婚を機に久しぶりに証券口座を開き、愕然としながら損切りした記憶があります。すでに記憶が曖昧で損切りだったのか、すでに切られていたのかもよく分かりません。


記憶がなくなる
記憶が消えました。

ただ、数百万を飛ばしたことだけは、まぎれもない事実です。


  1. しかし、個別株投資には夢がある。


このように、個別銘柄には確かにリスクが伴います。しかし、その反面、インデックス投資では決して味わえない「大きな利益」をもたらしてくれるのも、また個別株の魅力です。


例えば、記憶に新しいところでは、


  • 2019年〜2020年のチェンジホールディングス(3962):ふるさと納税のシステムなどを手掛けるこの会社は、時流に乗って利益が大幅に成長し、わずか1年で株価が数倍になりました。


  • 2022年〜2023年の千葉興業銀行など地銀株:アベノミクスが終わりを告げ、「金利のある時代」へと変わる途上で、その恩恵を強く受けた銘柄として、1年で2〜3倍近くになり、大きな利益をもたらしました。


一つの銘柄だけで、あなたの資産額を大きく激変してくれるのが個別株投資の魅力です。


そういういい銘柄を一つ掴んで長い時間利益を享受してください。


このように、個別株投資は、「時流に乗った銘柄」「利益が大きく伸びる銘柄」を掴むことで、あなたの資産を劇的に変化させる可能性を秘めているのです。


  1. 失敗を繰り返さない!再現性の高い「いい銘柄」選びの全手順


では、私のように無謀な失敗を繰り返さずに、再現性高く「いい銘柄」を選ぶにはどうすればいいのでしょうか?その具体的な手順をご紹介しましょう。これは、私の20年の投資経験と、数々の失敗から導き出した「王道」のプロセスです。


手順1:まずは「チャートの形」が良い銘柄を探す


まず最初に見てほしいのは、数年のスパンでチャートが右肩上がりになっていて、特にここ半年で「新高値」を取っているような銘柄です。

なぜなら、投資の世界では「順張り」が基本だからです。今のトレンドに逆らう投資をしてはいけません。既に上昇トレンドに入っている銘柄は、さらに上昇を続ける可能性が高いと判断します。

私はファンダメンタルズ投資家ですが、最初にチャートから入っています。長期チャート右肩上がりのものから探します。


手順2:「営業利益」が伸びているかを確認する


次に、その銘柄が実際に利益を出しているかどうかを調べてください。特に注目してほしいのは「営業利益」です。営業利益は、その会社が本業でどれだけ稼いでいるかを示す、非常に重要な指標です。

特に、直近の決算で利益成長率が加速しているものが望ましいです。売上は伸びていても、経費ばかりかかっていて利益が出ていない…なんて銘柄は避けるべきです。

たとえば、ここ数年安定して営業利益の成長率が5%だったのが、今年は10%になっているといった具合のものです。こういう利益率の変化を探します。 そして、これがなぜ起こっているのか?この会社に変化が起こっているのではないかと考えます。


手順3:利益成長が「継続的」か「一時的」かを見極める


直近で利益成長が加速していることが分かったら、次にその成長が「継続的なものなのか、それとも一時的なものなのか」を徹底的に調べてみましょう。

これを見極めるために一番使う資料が「決算説明資料」や「決算短信」です。

決算書なんて見たことないよ、という方もいるかもしれませんが、心配いりません。

何度も読んでいるうちに必ず慣れます。


実はそれほど難しいものではないのです。資料の中に、利益が伸びた理由や、今後の見通しが書かれていますから、そこをしっかり確認するのです。

有名な会社ならウェブ記事などで特集などもあるかもしれませんが、ほとんど銘柄は決算短信と決算説明書が一番のソースです。 なぜ利益成長率が上がっているかを調べて、これが継続的に今後も続くものと確信できれば次に進みます。


手順4:「割安性」を評価する


どんなに良い銘柄でも、値段が高すぎる銘柄は買ってはいけません。投資の神様ウォーレン・バフェットも、「本来の価値よりも低い株価のものを買え」と言っていますよね。

ここで調べてほしいのが「PER(株価収益率)」です。

PERが低い、つまり株価が利益に対して割安な銘柄を探します。


特に狙い目なのは、利益成長率が高くて、かつPERが低いものです。「そんな都合の良い銘柄あるの?」と思うかもしれませんが、日本市場には意外とたくさん存在しています。


論理的ではないが、具体的な目安としては、「PER < 利益成長率」となる銘柄を探してみてください。


例えば、PERが20倍であれば、営業利益の成長率が20%以上あるような銘柄です。

理想を言えば、PER20倍あったら、40%の利益成長率があるとより良いです。


これはあくまで目安ですが、非常に効果的なスクリーニング方法です。


手順5:テクニカル分析で短期的な買い時を図る。


ここまでできるとかなりいい銘柄を掴めるようになります。


いきなり買ってしまうと、移動平均線から大きく乖離したポイントでの購入になってしまったり、ものすごく下落途中で買ってしまったりと、買った瞬間にマイナスになってしまいます。

とにかく損を出さないが株式投資の基本ですので、移動平均線にタッチしたタイミング(つまり、押し目)で買うようにしてください。移動平均線にタッチして、そして少し反発したところが望ましいです。そのときに出来高も見てください。出来高がともなっているとその反発は継続性があります。


まとめ:40代・50代の資産形成を諦めないでほしい


40代、50代からの資産形成は、確かに20代、30代と同じアプローチでは難しいかもしれません。しかし、だからといって諦める必要は全くありません。


私自身の失敗と成功の経験、そして数多くの投資家さんを指導してきた中で、個別株投資には確かに「再現性のある勝ち方」が存在することを確信しています。それは、単なるギャンブルではなく、正しい知識と適切な分析、そして冷静なマインドセットに基づいた「技術」です。


KABUACA(カブアカ)では、過去の失敗を乗り越えたいあなた、そしてインデックス投資の次のステップとして個別株に挑戦したいあなたのための実践的な講座をご用意しています。


「具体的な企業分析のやり方をもっと深く学びたい」 「自分に合った個別株の選び方を知りたい」 「一度失敗したけれど、もう一度本気で投資と向き合いたい」


もしあなたがそう感じているなら、ぜひ一度、KABUACAの入門講座をご活用ください。あなたの「最後の投資」を、成功に導くためのサポートを全力でさせていただきます。


ご興味ある方はぜひ、ご連絡ください。お問い合わせだけでも構いません。

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